光熱費の削減のために、お湯の温度を下げたり、電気をなるべくつけないようにしたり、みなさんいろんな対策をとっていると思います。
しかし、意外と盲点なのがガス給湯器の電源を消しているかどうかということ。
ガス給湯器の電源をつけっぱなしにしておく、これも結構光熱費を使用しているんです。
私自身、このことに関してはあまり気にしていませんでした。。。もったいない
今回はそんなガス給湯器の電源をつけていることで、どうして光熱費が増えることになるのかまとめています。
- 光熱費を少しでも削減したい!
- 節約したい!
- 簡単な節約方法を知りたい!
そう思っている方はぜひご覧ください。
Contents
ガス給湯器の電源をつけているともったいない!
ガス給湯器の電源をつけっぱなしにすると電気代がかかる
ガス給湯器を使用することでかかる光熱費は2つあります。「ガス代」と「電気代」です。
お湯を使用する際には、ガスで火をつけてお湯を温めるのでガス代がかかります。さらに水量やお湯の温度の調節をするためにセンサーが働くため電気代がかかります。
そんなガス給湯器ですが、電源をつけっぱなしにしておくことでかかるのは「電気代」になります。
一般的なガス給湯器であれば、お湯を使っていなくても待機電力を消費しています。
ここでいう待機電力とは、人が使用していない状態で電源をつけたままにしていると消費する電力のこと。
なぜ、ガス給湯器なのにガス代ではなく、電気代がかかるのでしょうか?
ガス代は何故かからないの?
ガス給湯器の電源をつけっぱなしにしていたらガス代もかかりそうな気がしますが、なぜガス代がかからないのでしょうか?
一般的なガス給湯器であれば、ガスを使用していない時はガスの種火が消えるようになっています。そのような仕組みとなっているので、基本的にはガス給湯器の電源を使用しているだけではガスは消費しないのです。
「都度消し」して電気代を節約
ガス給湯器の電源をつけっぱなしにしておくと電気代がかかることは、上記の説明でお分かりいただけたと思います。
それでは、どのようにすれば一番電気代がかからずに済むのでしょうか?
ガス給湯器の電源は、使うたびにつけて終わったら消す。つまり「都度消し」が一番電気代がかからず良い方法です。
一般的なガス給湯器であれば、使わない時に電源を切っていることで年間300円くらい電気代を節約することができます。
まとめ
ガス給湯器の電源もつけっぱなしにしておくと、電気代がかかるということをお分かりいただけましたでしょうか?
正直、年間で浮く電気代を見るとガス給湯器の件に関してはそこまで気にしなくてもいいのではないかとも思いますが、「ちりも積もれば山となる」なので簡単にできることからやっていくと、最終的には他の節約と合わせて光熱費を大きく節約することができます。
ズボラであまり節約に積極的でない方でも、ガス給湯器の電源を「都度消し」することはそこまで負担ではないと思います。
電源を切ることで火災などの事故も防ぐことができます。ぜひ何か簡単に節約できることがないかと考えている方は給湯器の電源を使わない時は切るようにしてみてください。